フランチャイズ店の仕組み

query_builder 2023/10/19
ブログ
IMG_4260

現在塗装業界では様々な塗装会社が存在しています。

ハウスメーカー、工務店、建設会社、訪問販売、家電量販店、ポータルサイト、塗装職人会社、塗装職人会社風フランチャイズ店、塗装営業会社】などなど、、、

思いつくだけでも様々な会社が塗装業界に参入しているのがわかります。ちなみに熊本装建はこの中の塗装職人会社に分類されます。


近頃、塗装会社のホームページや看板などで【中間マージン一切なし!】といった広告をよく見ます。この中で中間マージンが一切発生しないのは【塗装職人会社】だけです!

それ以外は中間マージンまたは成約手数料、ロイヤリティなど様々な余分な費用が発生します。

訪問販売や家電量販店などが中間マージンが発生することはよくわかると思いますが、一番わかりづらいのは塗装会社風フランチャイズ店になります。

塗装会社風フランチャイズ店とはどういった形態の塗装会社なのか、、、

ここでは、この塗装会社風フランチャイズ店を詳しく解説していきます。


まず塗装のフランチャイズ店とは、コンビニなどと同様に、社名ブランドや塗料、塗装に関する販促品、営業ツールなどを使用する代わりに【加盟金・月額料金・成約手数料またはロイヤリティ】などを本部に支払う形態のことです。

そして塗装会社風フランチャイズ店とは、【フランチャイズ店に加盟している元請け風塗装会社】になります。


工事を行う際は、フランチャイズ店に加盟している塗装会社と直接契約を交わしますので、一見するとれっきとした元請け会社のようですが、お客様への施工代金にはもちろん【加盟金・月額料・成約手数料またはロイヤリティ】が上乗せされた費用が請求されているのです。

しかし御見積書にはロイヤリティなどは絶対に記載されていませんので

【オリジナル塗料またはOEM塗料】などを使用して、他の会社よりも良い塗料をアピールし、塗装工事代金にロイヤリティなどのマージンを上乗せする。といった感じになります。


もちろん、全く悪いことではありませんし、大手フランチャイズ店の社名ブランドを使用できることは、塗装会社側は集客や営業がしやすくなりますし、お客様側もデメリットというわけではございません。

しかし熊本装建では、少しでも安く、そして最高のクオリティを提供したいと思っております。ロイヤリティや手数料などはやはり会社の負担になってきますので、どうしても工事代金を値上げしなくてはいけなくなります。


大手フランチャイズ店は我々からみても魅力的な販促品や、広告の仕方、営業ツールなど羨ましいところもございますが、、、

少しでも安く、適正価格で最高の塗装工事を提供したいと社員一同思っておりますので、熊本装建はこれまで同様、塗装職人会社として精進していきたいと心からそう思っております。